本門法華宗清風会 常唱山上行寺 沿革

■明治33年7月13日

清風会創立者石崎現忠師「聞行院日光上人」栃木県日光市にて御生誕

■大正6年（19歳）

仏立講　京都伏見新会場　導師浅田現国師の弟子となり出家得度

■昭和3年（29歳）

京都を離れ上京、巣鴨宮下遠妙寺伊達清徹師の下に預り弟子となる

■昭和5年（31歳）

伊達御導師の命により、本華支部の担任導師となる。
その後、本華支部より一部の信者のみ脱退して、ひとまず遠妙支部に入る。

■昭和7年（33歳）

伊達御導師の理解ある計らいで、大塚を仮道場と定め同志とともに移転

■昭和8年（34歳）

・5月12日
信者は皆堅信不退転の者のみで、大塚の仮道場において正式に「清風会」を結成。
「清風会」結成を御宝前に言上し、5月12日を以て清風会創立記念日と定める。
また、前月薫化会の発足を見る。
・5月21日
動坂の新道場へ移転し、早暁御本尊、御本像を御遷座申し上げ奉る。
・10月13日
髙祖大士六百五十回御遠忌の御法要が京都宥清寺にて厳修
全国から集った教務の中から選ばれて、新築成なった根本道場宥清寺の大本堂で御法門を説く。

■昭和9年（35歳）

・10月27日
佛立講を離脱。
宗教上の所属問題を貫名・蓮池両上人の援助により解決し、本門八品経王協会所に認可が下りる。
（両氏は則遣変化人の如来の使いであった）

■昭和11年（37歳）

・5月
清風会に青年団が発足、盛大なる発団式を施行する。

■昭和14年（40歳）

・3月12日
本門仏立教化所属を脱退する。
・6月12日
東京府知事の認可が下りる。

■昭和16年（42歳）

蓮池完静師の諒解を得て、9年ぶりに佛立講へ復帰

■昭和18年（44歳）

・2月16日
佛立講東部連盟教務大会開催（於：本所清雄寺）
そこで折伏の演説を行う。

■昭和22年（48歳）

・5月8日
講有巡教
・12月25日
法水清流ならず、再び佛立講を脱退する。

■昭和23年（49歳）

・5月12日
戦災後仮道場に於いて、清風会創立十五周年を迎え記念式典を挙行する。

■昭和24年（50歳）

「滅闇」（謗法払いの意義）を発行する。

■昭和26年（52歳）

清風会青年団「地涌」創刊号を発行する。

■昭和28年（54歳）

・5月12日
清風会創立二十周年を迎え新道場に於いて記念式典を挙行する。
同月「せせらぎ -清風会はどうして出来たか-」を発行する。

■昭和29年（55歳）

仏立宗機関誌「大放光」掲載
「人見て法説け」「再び人を見て論ず」「謗法の邪論」について折伏状を何度も論説する。

■昭和30年（56歳）

・3月
祖道復興同志会を結成、仏立宗の腐敗を正すため「仏立法水浄化運動」の折伏運動の準備を
すすめるため京都より同志も参加する。
・7月
翌年の開導日扇上人佛立御開講満百年記念として「滅闇」（謗法払いの意義）を増補改訂

■昭和31年（57歳）

・1月
長松門下同憂に士に告ぐ祖道復興のため「直道」を発行し法弾（仏立法水浄化運動）
第一号を配布する。
・4月
法弾第二号を配布する。

■昭和34年（60歳）

・1月
法弾第三号を京都本山宥清寺前にて配布する。
・7月
法弾第四号と「先ず偶像を打破せよ」の号外を配布する。

■昭和38年（64歳）

清風会創立三十周年を迎える

■昭和41年（67歳）

・10月30日
東京都の区画整理・動坂児童園創設に伴い、道場の敷地を現住所に移転し新築する。

■昭和42年（68歳）

・11月6日
髙祖日蓮大菩薩御会式当日新道場の開筵式を挙行する。

■昭和45年（71歳）

・10月
「せせらぎ -清風会はどうして出来たか-」を増補再版発行する。

■昭和49年（75歳）

・2月19日
石崎現忠御導師御遷化
法号「上行寺開山 聞行院日光上人」

御遷化後、信者一同捨身決定し石崎現忠師の収録した御法門・滅闇・せせらぎを基として
如説修行に励み、日光上人の嫡弟出現を御宝前に御祈願
■平成8年

鉄筋コンクリート造りの上行寺が落成

■平成15年

清風会創立七十周年記念事業として、御導師を迎えるべく庫裡を増築
嫡弟出現を待つばかりとなる。

■平成16年

嫡弟出現の機が熟し、仏天三宝の御計いにより清風会信者の中より関根浩和氏が出家得度
・11月3日
関根清和師得度式挙行（関根御導師33歳）

■平成25年（関根御導師42歳）

・5月
清風会創立八十周年を迎え、記念式典を挙行

■平成31年（関根御導師48歳）

・5月
本門法華宗常唱山上行寺ホームページ開設